東みよし町は、吉野川を挟んで北側は阿讃山脈(讃岐山脈)、そして南は四国山地の山々を臨めます。この南北の山々に続く道を車で少しだけ走ると見えてくるのは、テレビの中で見たような古き良き日本の人々の暮らし。そうです。東みよし町の山間部には、昔ながらの豊かな山の暮らしをする集落がたくさんあります。
斜面にせせりでて家も畑もあるのが、にし阿波(徳島県西部)の山間部集落の大きな特徴。平野部から見える集落の光景は、まさに天空の棲み家です。そんな、傾斜地集落の暮らし。実は、400年以上前から脈々と継承されてきたもの。その価値が認められ「にし阿波の傾斜地農耕システム」と呼ばれ中四国で初めて「世界農業遺産」として、認定を受けた地でもあるのです。
東みよし町は、ただ暮らしやすいというわけではありません。歴史ある古き良き日本の豊かな山の暮らしも存分に味わうこともできつつ、日常的な生活に不便を感じない。その両方を楽しむことができる。調和のとれた、まさに「とかいなか的バランス」に優れた町。それが東みよし町なのです。
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